「マカラ・サンクランティ」で故郷の味♪
今日は
「マカラ・サンクランティ」
*マゲ・サンクランティともいいます
「マーグ(マゲ)」ネパール暦で1月中旬~2月中旬
ネパールの「冬至」 です
定休日でお休みのはずが
スタッフみんな
朝から集合。
*ディナーは臨時営業
キッチンでは
みんながあわただしく
何やら作り始めました↓
*「ダル(挽き割り豆)」下ごしらえ中
待つ事1時間半・・・
「マカラ・サンクランティ」セット
の完成です♪
手前右側が
「キチャリ(キチュリ)」で
挽き割り豆のお粥です。
*クミン、ターメリック、塩でシンプルな味付け。
「ギウ(精製バター)」を入れるとコクが増し、
栄養価もUP!
手前左側が「チュカウニ」
*ジャガイモのヨーグルト和え(ガーリック風味)
奥左側「タンドゥール・パケタ」
*手羽先の炭焼き
奥右側「ブトゥワ」
*鶏モツのスパイス炒め
日本で「冬至」といえば
「ゆず湯」、「カボチャ」、「小豆粥」
が有名ですが、
ところ変わってネパールでは
「キチャリ」と「山芋カレー」が定番。
残念ながら
今回は「山芋カレー」はナシです。
ネパールではこの時期
「ヤム芋」が収穫されます
つまり「自然薯(じねんじょ)」系の「山芋」。
日本でも今が「自然薯」のシーズンですが、
立派なものだとなかなかのお値段
スーパーなどに並ぶ「長いも」とは
まったく別の種類。
スタッフが口をそろえて
「日本の山芋は水っぽい」
と言っていましたが、
おそらく「長いも」のことではないかと
「代用」というわけにはいきませんでした汗
*過去に一度「山芋カレー(自然薯の)」を
食べたことがありますが、
用意していた「すりこ木」と「すり鉢」が
役目を果たすことなく、
代わりに現れた「山芋カレー」に
愕然・・・。
「調理道具」たちは無言で静かに「お片づけ」。
日本人には意外とショックなものです。
ともあれ、
みんなで作った
「マカラ・サンクランティ」セットは
ネパールでの思い出話と
スタッフの笑顔で癒されながら
おいしくいただきました♪
日本でも今日は
「小正月(こしょうがつ)」
「小豆粥」 を食べる日ですひらめき電球
偶然にも同じ日に「豆の粥」を
いただく事になりました。
*雑穀米の「小豆粥(お餅入り)」です
こちらも
私にとっては「故郷の味」。
「食の思い出」は
忘れられないものですね合格
(Manakamanaのマナカママ)